【EDの原因は血流と精液不足】30代で初めて体験した中折れと勃起不全

30歳を過ぎた頃から、以前よりも勃ちが悪いと感じたことはないだろうか?

「20代の頃と比較して持続力が落ちた」

「前戯の段階では勃起はするけれど挿入前になると萎えてしまう」

「硬さが弱くなり挿入しようとしてもできない」

「挿入中に中折れしてしまい最後までイケない」

「オナニーでは射精できるが相手がいるセックスでは射精できない」

加齢が原因で勃起力が弱くなるのは、若い頃に比べて血流が悪くなったことで男性器に血液が流れにくくなる事。体内で精液を作る量が減ったことで若い頃より性欲が落ちている事。20代後半をピークに筋肉が衰え始め、下半身の筋肉が落ちている可能性が高いです。。

この3つを改善するだけで、中折れや勃起力を大きく改善することができます。EDについて調べてみると難しい専門用語が並びますが、まずはこの3つを改善することから始めて見てはどうでしょうか。EDに関する知識は後からいくらでも付けることができます。

毎晩彼女とセックスした沖縄旅行の話

自分がEDだと自覚したのは30歳のときです。4年ぶりに付き合い始めた彼女とセックスする段階になり勃起できない自分に驚きました。この日はお酒を飲んでいるからだと諦めて眠りましたが、次の日もその次の日も失敗してしまいました。

過去にこんな経験をしたことはなかったので、ショックのあまり眠れない日が何日も続きました。

付き合い始めてそれほど日が経っていない時期彼女と1週間の沖縄旅行に行きました。この時、今まで調子悪かったの嘘だったみたいにホテルや旅館で毎晩のようにセックスを楽しみました。最後の日は、硬さもあり持続力も強くまるで10代みたいだねと喜ばれました。

旅行が終わり普段の生活に戻ってからは、また勃起力が弱くセックスができない日々に戻りました。

このとき沖縄の1週間の生活を振り返ってみると次のことが大きかったのではないかと思っています。

・普段ストレスに感じている日常の仕事を忘れ自然の中でリラックスして過ごした。

・毎日沖縄の離島の山を彼女とハイキングして下半身を動かしていた。

・沖縄の豊富な魚介類を食べて亜鉛を補給していた。

・夜は沖縄の生姜入り泡盛を毎晩飲んでいた。

普段とは180度違う生活をしていました。普段の生活はというと、仕事のストレスで脳が家に帰ってからもリラックスできていない、長時間のデスクワークで体が凝り固まり血の流れが悪い、バランスの悪い食生活で精液の元になる亜鉛が摂取できていない。

自然の中でハイキングすることで気持ちよく下半身が鍛えられ、沖縄の豊富な魚介類で精液を増やす亜鉛を補給でき、生姜入りの泡盛を適度に飲むことで全身の血流が良くなり身体がポカポカしていたのが良かったのではないかと思っています。

ポイント1:血流を改善する

出典:EDの原因は?

なぜ、血流を改善することで勃起力を回復できるかというと、男性器が勃起するメカニズムを理解すれば納得できます。

【勃起のメカニズム】

①脳が性的興奮を感じる
②勃起神経を伝って興奮を男性器に伝える
③血液を膨張する一酸化窒素を分泌する
④海綿体に血液が大量に流れ込み勃起する
⑤勃起状態を維持するために海綿体を締め付ける

脳が性的な興奮を感じると、脳から勃起神経を伝って興奮状態を男性器に伝えます。勃起は自律神経の「副交感神経」が優位な状態、リラックスしているときに起こります。大量の血液が海綿体に流れる事で男性器は勃起します。太く柔軟な血管、流れやすいサラサラな血液、血液をペニスに送る力が強ければ強いほど硬く勃起します。

つまり、20代の頃のように男性器が硬くならないということは、次のことが原因だと理解できます。

・精神がリラックスできていない
・血管が細くて硬い
・血液がドロドロで流れにくい

加齢が原因で血液は細く硬くなりますが、生活習慣が原因で年齢以上に血管が衰えている可能性があります。

タバコや肥満がEDに影響を与えると言われるのは、どちらも血液の流れを悪くする原因になるからです。男性器は体の中でも細い毛細血管が使われています。そのため、タバコを吸うことで血管が収縮されますが、その際に影響を与えるのは男性器の血管です。せっかく力強く勃起していてもタバコを吸って血管が収縮すると萎えます。さらに肥満によってコレステロール値が高いと血液の流れが悪くなるので、男性器に流れる血流に悪影響を与えます。

男性器に流れる血流を改善するために効果があるのはアルギニン(アミノ酸)を含む食べ物を摂取することです。なぜかというと、男性器が勃起する際に血管を拡張させるために「一酸化窒素」という物質を体内に放出します。そのため、一酸化窒素の生成を助ける「アルギニン」を体外から摂取すれば、勃起の硬さや持続力を改善する事ができます。

アルギニンを多く含む食材
→クラチャイダム(黒生姜)、すっぽん、マカ、かつお節、大豆食品

アルギニンを多く含む精力剤

クラチャイダムゴールド

ポイント2:精液の量を増やす

精液の量を増やすことで勃起力を改善することができます。なぜなら、精子や精液が作られずに精巣に空っぽの状態だと、精子を外に放出する必要はないので性欲が失せて勃起しないからです。逆に精子が溜まっている状態は、精子を外に出したいとムラムラするので勃起しやすい状態になります。

加齢が原因で体内で作られる精子の量や数は徐々に減っていきます。そのため、精液の元になる亜鉛を身体の外から摂取する事で、若い頃のように精子の働きを活発にします。

亜鉛の多い食品はダントツで牡蠣です。牡蠣がセックスミネラルと言われているのは、亜鉛が大量に含まれていることに加え、勃起に必要なミネラル類も豊富に含まれているからです。

亜鉛を多く含む食材
→ 牡蠣、うなぎ、牛肉、あさり、 

亜鉛を多く含む精力剤

海乳ex(牡蠣エキス)

ポイント3:下半身を鍛える

血流、精液以外で勃起に重要なのは下半身の筋肉です。毎日射精する仕事をしているAV男優がスクワットで下半身を鍛えるのは、それだけ下半身の筋肉は勃起力に大きな影響を与えるからです。

下半身が弱くなると勃起したペニスを維持するのが難しくなります。なぜなら、ペニスは拡張した血管に血液が流れ込む事で勃起しますが、今度はその血液をペニス内に止める必要があります。そしてこれを下半身の筋肉、正確にいうと「骨盤底筋群」が担っています。

この筋肉が弱いと、勃起が維持できずに萎えやすくなります。下半身を鍛えるためにはスクワットが効果的です。スクワットをすると太ももの内転筋と骨盤の底にある筋肉を鍛える事ができるからです。

スクワット以外にも、ジョギングやハイキングなど適度な運動を取り入れることをお勧めします。下半身の筋肉は身体全体の筋肉の6割を占めますが、筋肉量が増えると身体に良い影響を与えます。下半身の筋肉は心臓のように、血液を全身に流すためのポンプと同様の役割をするので、筋肉をつけることで血流が良くなります。

さらに筋肉量が増えると、加齢によって減少する男性ホルモンの分泌も増やすことができます。EDになる男性ホルモンが少ない人が多いです。

また、定期的に有酸素運動を取り入れるとストレス発散にもなります、脳がリラックスしていると勃起もしやすくなります。

彼女と旅行した1週間の沖縄旅行で毎晩セックスできたのは、自然の中でリラックスしつつ毎日ハイキングしていたのが大きいのではないかと思っています。

勃起に悪い習慣を辞めてみる

自分の場合、この3つを集中的に改善することで1ヶ月程度で勃起力を大幅に改善する事ができました。アルギニンと亜鉛に関しては、最初は自然食品から摂取した方がいいと思い、冷凍の牡蠣を大量に購入していましたが、海外出張で長期で日本を離れたり、料理をする手間が面倒だと思うようになったのでサプリで摂取するようになりました。

食事からでも摂取できますが、毎日意識して取ろうとするとそれなりに手間が掛かります。

当初、サプリメントは補助的な役割しかないので否定的でした。けれど、AV男優が射精で放出した亜鉛をサプリで摂取するのを知ってからは考えが変わりました。ちなみに、成人男性は1回の射精で3mg程度の亜鉛を消費します。亜鉛は他にも肝臓がアルコールを分解したり、老廃物を解毒する際にも消費します。常日頃からお酒を飲む人は、亜鉛を少し多めに摂取した方がいいです。

亜鉛を摂取した翌日は心地よく朝勃ちしてくれます。

→ 海乳EX(牡蠣サプリ)で中折れが改善できるか検証してみた

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする