バイアグラを使用するか迷っている人は
「すぐにでもEDを改善したいけど薬にはまだ頼りたくない」
思っている人は多い。
自分もEDで悩み始めた当初はこのように思っていた。まだ年齢が若ければバイアグラに頼らなくても十分改善できるので、それほど心配する必要はない。本当にダメだと思った時に使用するでも問題ない。
バイアグラは数あるED対策の中で、即効性があり服用後に数時間でアソコがギンギンになるので、パートナーと最後まで愛し合う事ができます。
しかし、バイアグラの使用にはデメリットもあることを忘れてはいけません。一時的には問題を解決できるけれども、根本的にEDを改善できるわけではありません。
40代や50代で老化が原因で勃起しないケースなら良いかもしれないが、20代や30代の若い人には次の理由でバイアグラをお勧めできません。
・EDを根本的に解決できない
・バイアグラは効果な買い物
・バイアグラなしにセックスできない
バイアグラとは?
ED治療薬として服用されるバイアグラとは、男性器の勃起を促進させる薬です。一錠の50mgを摂取すると服用後の1時間後にはアソコがギンギンに勃起します。しかも持続時間は5〜6時間です。
バイアグラは勃起を引き起こす薬だと思われがちですが、実際には血管の収縮を抑える働きをするだけです。勃起はペニスの海綿体に血液が大量に流れることで引き起こされますが、勃起が萎えるのはその後の海綿体の血管収縮です。
つまり、バイアグラを服用すると勃起が収まらなくなると言うことです。
バイアグラはサプリメント違い医薬品なので間違った使い方をしてしまうと危険です。
また、過度に血管を拡張してしまうので副作用もあります。具体的にいうと、ペニス以外の毛細血管、脳血管まで拡張してしまうため、充血状態になります。
心臓や血管の病気、肝臓病などがある人が服用すると命に関わることもあり危険です。
EDを根本的に解決できない
まだ年齢が若い人にバイアグラをお勧めできない理由は、バイアグラを使用したからといってEDの問題を根本的に解決できるわけではないからです。バイアグラは血管の縮小を抑え血管を拡張させるだけで、一時的に勃起させているだけにしか過ぎません。
例えば、風邪を引いたときにすぐに風邪薬に頼る人がいますが、身体は自然治癒能力を持っているので自然の力に任せた方がいいです。風邪を引いたときに熱が出るのは、ウイルスは熱に弱いので、ウイルスの侵入を防ごうと自ら身体を発熱させています。これを薬によって無理に熱を下げてしまうと返って治りが遅くなります。もちろん、症状によっては熱を下げないといけない時もありますが。
また、風邪薬も医薬品なので眠気や眩暈などの副作用があります。必ず服用するのが正解とは限りません。病院に行ったときになんでもかんでも薬が処方されるのは、その方が税金が降りるので病院は儲かるからです。
老化が原因でどうしても勃起できない50代以上がバイアグラに頼るのは仕方がない事かもしれません。しかし、若い人が勃起できない理由は、精神や身体に何らかの問題を抱えているケースが多いです。その問題を取り除いてあげると、バイアグラに頼らなくてもEDは改善する事ができます。
バイアグラは効果な買い物
バイアグラは1錠1500円、医薬品なので診断料も必要とします。つまり、1回セックスするたびに1500円の使用料を支払うことになります。週に3回セックスをした場合、1ヶ月で最低18000円のコストが掛かります。
しかも、EDが改善できるわけではないので、その後も使い続けることになります。
勃起できない原因は必ず身体のどこかにあるので、その根本原因を探した方が良くないですか?
例えば、精液が足りない事が原因で勃起しなかった場合、精液の元になる亜鉛を摂取することで解決できます。
精液が足りない状態でもバイアグラを服用すれば勃起するので性行為はできますが、精液が溜まった状態で射精した方が快感を得られます。この場合は、バイアグラを服用するよりも牡蠣を購入した方が安上がりです。
バイアグラなしにセックスできない
バイアグラがあればいつでもセックスができるけど、バイアグラがなければセックスできないという状況は、あまり好ましい状況ではありません。なぜなら、常に薬が手に入る環境にいるとは限らないからです。
海外に居たら日本にいるときのようには手に入らないし、金銭的な余裕がなければバイアグラも購入できません。
理想を言うのであれば、勃起できない原因を取り除き、いつでもパートナーとセックスを楽しめた方がいいですよね。
バイアグラのまとめ
以上の理由で、まずはバイアグラに頼らずに改善する道を探した方がいいと思います。
個人的にはまだ30代でバイアグラに頼った生活を送りたいとは思いません。バイアグラに頼るのは最後の手段でいいと思っています。