彼氏がEDで悩む女子が急上昇中!ED彼氏とは本当に別れた方がいいのか?別れる前に試したい対策7つ

EDは20代、30代の若年化が進んでいるため、ED彼氏に悩む女性が急上昇しています。お付き合いしている女性もまさか、20代、30代で自分の彼氏がEDになるなんて思ってもいないので戸惑いを隠せません。

「結婚を考えている彼氏と1年以上セックスしていない」

「付き合ってからEDを告白され最後までセックスしたことがない」

「このまま結婚したら一生子供を持てないかもしれない」

「思いやりがある彼氏で別れたくないけどセックスだけが唯一不満」

「30代、40代とこのまま一生セックスができないと思うと辛い」

「彼氏のEDに対する問題意識が低い」

「自分からセックスを誘ったら淫乱だと言われた」

など漠然と将来に不安を抱えている女性はたくさんいます。

EDは若年層化が進んでいます、ED問診票の調査結果によると30代よりも20代の方がED症状ありの割合は高いです。また、20代と40代の割合はそれほど変わりません。

参考:20代~60代男性の約3.6人に1人がED 、30代よりも高い20代ED男性の割合

今回の調査では、IIEF-5に基づくED問診票の設問を設けて、回答者を5段階のED重症度と「EDの可能性あり」に分類しました。その結果を、「EDなし」及び「軽症ED」(以下、【ED症状なし】)と「軽症~中等症ED」、「中等症ED」及び「重症ED」(以下、【ED症状あり】)に分けたところ、20代~60代男性の27.4%が【ED症状あり】となり、約3.6人に1人の割合でED症状がみられることが分かりました。

つまり、20代の若い女性の方でも、彼氏や夫がEDになる可能性が非常に高いということです。

彼女ができる対策1:ED彼氏の気持ちを理解しよう

先ほどのデータからもわかるように、現代では3.6人に1人がEDと言われる時代です。お付き合いしている男性がEDになること自体は珍しくありません。

彼氏がEDになったときに、女性は男性の気持ちを理解してあげる必要があります。男性はEDになると自分からのスキンシップが極端に減ります。なぜかというと、キスやハグをしても最初は勃起するかもしれませんが、すぐに萎えてしまう、そのため女性を満足させることができない、その上自信もなくしてしまうので男性にとって非常に辛いです。

辛い思いをするなら、最初からキスやハグをしたくないというのが男性の心情です。にもかかわらず、自分の欲や安心感を得るために、男性ばかりに何かを要求するのはお互いを苦しませる事になります。

EDになると女性も辛い思いをしますが、それ以上に辛いのは男性の方です。男性は自分の男性器が勃たないことで、生きている意味を見失うほど心に深い傷を追います。

EDを改善しようとしない姿は、女性をイライラさせるかもしれませんが、まずはEDで苦しむ男性の心情を理解してあげましょう。あなたが男性の苦しみを理解した上で、それでも改善しようとしない、相手の気持ちを理解しないような男性であれば、別れるのもひとつの手だと思います。

目の前の問題を直視せずに避け、相手の気持ちを思いやることができないタイプの人間だと、この先結婚しても苦労することは目に見えているからです。EDを改善しようとしない相手なら別れた方がいいかもしれませんが、その前に次のようなことを試して見ることをお勧めします。

実はEDを改善することはそれほど難しくはありません。年齢が若い人のEDは血管に障害があるか、過度なストレスを受けているかのどちらかです。この2つを取り除くだけでもだいぶ良くなります。それでもダメなら、現代では治療薬を使うという手もあります。治療薬には副作用もありますが、それでもバイアグラを使う事で60代、70代でも現役という方はたくさんいます。

個人的には、別れるか別れないを決める際には、EDに陥った時に男性がどう対処するかを見極めた方が良いと思います。あなたの事を考えて必死に治そうとするのか、それとも困難から逃げるようなタイプの人間なのか。後者であれば、そのままお付き合いを続けても、将来的には苦しい思いをしそうです。

彼女ができる対策2:健康的な食生活

EDは生活習慣病(糖尿病、高血圧、肥満、動脈硬化など血管系の病気)の初期症状とも言われてます。男性が元気に勃起するためには血管を流れる血液の状態が重要ですが、食生活が崩れていると血管がボロボロになります。

あなたの彼氏はしっかりと栄養のある食事を摂っているでしょうか?

忙しい社会人の男性のひとり暮らしは、どうしても食生活が偏ります。朝は時間がないので通勤中にコンビニで軽く済ませる、お昼はラーメンにご飯など炭水化物に偏った食事、夜は仕事で遅いので外で食べるか、インスタント料理で済ませる。

こういう食生活を送っている独身男性はたくさんいます。食生活を変えるだけで男性の調子を劇的に変えることが可能です。例えば、精液の生成を助ける亜鉛が多く含まれている牡蠣やアサリを前日に食べると、翌日は元気に朝勃ちします。精子が精巣に溜まると本能が外に出したいと思うので日中でもムラムラするようになります。

コンビニや外食ばかりで栄養を気にしない彼氏であれば、料理を作ってあげるなど食の大切さを気付かせてあげることが重要です。バランスの良い食生活を送っていると、仕事でも高いパフォーマンスを発揮できます。

彼女ができる対策3:睡眠時間を確保

元気に勃起するためには睡眠も欠かせない要素です。男性の源である男性ホルモンが活発だと勃起に良い影響を与えますが、日中に消耗した男性ホルモンが回復するのは夜寝ている間です。睡眠時間が足りないと、男性ホルモンは回復できずに常に足りない状態です。

朝は元気だけど夜になるにつれ気力や元気がなくなっていくのは、男性ホルモンが原因です。男性ホルモンが足りていないと元気に勃起もできません。

あなたの彼氏は仕事が忙しい事を理由に、テレビやゲームなどで夜更かしをしていないですか?一緒に生活していないなら難しいかもしれませんが、一緒に暮らしているなら早く眠るような環境を作ってあげた方がいいです。

20代や30代で睡眠を重要視しない男性は非常に多いです。睡眠の大切さを理解していないので、睡眠時間を減らすと自由に使える時間が増えて得をすると思っているからです。低所得の男性ほど働く時間が長く、夜更かしも多いので睡眠時間が短いという調査結果もあります。自分の20代の頃の働き方や周囲の同僚を見てもだいたい合っているのではないないかと思います。

参考:「収入」と「睡眠」の意外な関係…高収入ほど睡眠時間は長い?短い?

自分の彼女は20代前半ですがグローバル企業に務めており、睡眠時間はしっかりと確保します。夜の10時には寝る準備をはじめ、スマホの電源を切ります、また途中で睡眠が遮られないようにアイマスクやイヤホンを付けて寝ます。

日本男子は睡眠時間を削って働くのが美徳と考えている人もいますが、しっかりと睡眠時間を確保できた方が仕事のパフォーマンスも高いし、勃起にも良い影響を与えます。睡眠時間を短くする行為は、寿命を縮めるだけです。

彼女ができる対策4:一緒に運動する習慣を持つ

20代や30代の働く男性は、仕事が忙しく運動不足になる方は非常に多いです。また、長時間労働のデスクワークで日中はほとんど歩く事なしに1日が終わる人もいます。

運動といってもサッカーやバスケットなどハードなスポーツではなく、ランニングやハイキングなど下半身の筋肉を使う運動をするとEDに効果的です。

普段一緒にいてもテレビを付けていたり、何か作業をしていることが多いのでゆっくり会話する機会はそれほど多くはないのではないしょうか?一緒に山や都内を数時間ハイキングする事で、景色を楽しむ以外で他にすることはないので、普段話せないようなこともお互い話すことができます。

自分も彼女もお互い歩くことが好きだったので、付き合っていた頃よく都内を2人で散歩していました。1日に10km以上歩くときもあります。意外かもしれませんが、下半身に適度な疲労感がある時の方が勃起はしやすいです。

それよりも問題なのは、疲労した時に分泌される「カテコールアミン」という神経伝達物質です。これは疲れ切った脳を覚醒させ、心臓や血管を収縮させて血圧を上げるために分泌されるもので、いわば体を叱咤激励するための物質です。その結果、海綿体にも血液が流れ込みやすくなって勃起が起こると考えられています。

参考:疲れた時に勃起するのはなぜ?

彼氏が普段から運動不足で身体を動かす習慣がないなら、ハイキングやウオーキングに誘ってみるのも良いかと思います。

彼女ができる対策5:性的なマッサージをしてあげる

年齢が若いうちからEDで苦しむ男性で多いのは、精神的に過度なストレスを受けているケースが多いです。そこで、家にいてもリラックスできずに苦しんでいる男性に、女性が優しくマッサージをしてあげると喜ばれます。

マッサージは脳をリラックスさせるので勃起がしやすくなります。湯舟に浸かり全身の血流を良くし、その後部屋を暗くして女性にマッサージされて勃起しない男性は居ないのではないでしょうか。

交互にマッサージを行うことで、お互いスキンシップを持つことができるので、そのまま自然な流れでセックスに持ち込めるかもしれません。

自分も勃起力が弱くなっているときは、最初に彼女にマッサージしてリラックスできる状態にしてからセックスに持ち込みました。その時に失敗する確率はかなり低かったです。

彼女ができる対策6:コンドームなしのセックス

EDが原因で勃起力が弱くなったときに、まず一番始めに訪れる問題はコンドームを付けられなくなることです。前戯をしてそのままの流れで挿入できれば良いのですが、コンドームを装着する時に、流れが止まると我に返り萎えやすくなります。

EDで弱っている彼氏が、コンドームを付ける段階になって失敗したことはないでしょうか?

避妊なしのセックスを勧めたいわけではありません。日本だと「避妊=コンドーム」という考えが一般的に普及していますが、必ずしもコンドームだけが避妊の手段ではありません。例えば、フランスではコンドームの使用率は7.9%しかありません。フランスやアメリカのように自己責任が強い国では、避妊は女性がするものと考えられています。

そのため、ピルを避妊の手段として利用している人は多いです。

日本人がセックスの際にコンドームを使用する理由は、避妊と性病のリスクを回避するためです。つまり、この2つの問題がクリアできれば、コンドーム を付けずにセックスをしても良いのではないでしょうか?もちろん、信頼できる相手であることが絶対条件になりますが。

コンドーム を付けないセックスはお互い感じやすく、エッチな気分にさせてくれます。

自分はコンドーム がキッカケで萎えるようになった時に、彼女と相談して性病検査に行き、彼女にはピルを飲んでもらうようにしました。ヨーロッパの女性はピルに抵抗がない方は多いです、自分の彼女も以前にピルを服用していた時期があります。

コンドームなしのセックスだと、アソコが勃起し相手が濡れていることを確認できたらすぐに挿入できます。そのため、心理的なハードルが非常に下がりました。コンドーム だと付ける前にどうしても手が止まってしまうので。

誰でもできるわけではないですが、コンドーム なしセックスも選択肢のひとつに入れても良いのではないかと思います。

→ 挿入前に勃起が萎えるのは本当にコンドームが原因なのか?コンドームを使わないセックス

彼女ができる対策7:精力剤サプリメントを勧める

精力サプリには男性が勃起しやすい成分(亜鉛、アルギニン)を効率よく身体に摂取できます。亜鉛は精液の生成を助けるし、アルギニンは血管を拡張させる成分一酸化窒素の生成を助けます。

男性はプライドが高いので、精力サプリを女性から勧められても口にしないと思います。

二日酔いで彼氏が苦しんでいる時に亜鉛を飲んだら楽になるよとか、目覚めがスッキリするから飲んでいると自分が飲むサプリを勧められると、男性も飲んでみようとなるかもしれません。

精力サプリに即効性はないですが、効果を得やすい人なら翌日元気に朝勃ちするので、こうなると男性にサプリを勧めやすくなります。

そもそも、毎日射精することを仕事にしているAV男優でも亜鉛をサプリで摂取しています。普段から栄養が足りていない男性も見習った方がいいと思います。

牡蠣サプリは毎日摂取しても一日のコストは70円以下です。

→ 海乳EX(牡蠣サプリ)で中折れが改善できるか検証してみた

彼女ができる対策まとめ

EDが若い男性の間でも増えていることを考えると、ED彼氏に悩む女性が増えるのも仕方がないことです。EDは治らない病気ではないので、女性もEDについて理解してあげることが重要です。

男性の食生活を改善したり、定期的に運動したり、睡眠時間を確保したりと女性にも手伝えることはたくさんあると思います。

セックスだけがすべてではないですが、セックスは生活においてとても重要な営みです。もしも、男性が積極的に改善するつもりがないのであれば、別れるのもひとつの手ではないかと個人的に思っています。

→ EDで悩んでいる方におすすめする勃起に役立つ書籍4選(電子書籍のみ)

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